2014年12月1日月曜日

旬探訪!! 越後のごっつぉ 〈スキー汁〉

 新潟県上越市を中心とする上越地方で食べられる
「スキー汁」なるものがあります。上越地方は、日本で初めて
レルヒ少佐(当時)によってスキーが伝えられました。

 明治44年、金谷山でスキーを練習していた兵隊の露営食として
食べていた豚汁がはじまりです。当時は捕まえてきた野うさぎの
肉や鹿児島出身の兵士の考案が影響して、さつまいもが入って
いました。
 金谷山では多くのスキー客が訪れるようになり、大鍋に
仕込んでおくと冷めにくく、栄養が豊富なことから人気を呼び、
旅館や食堂でも出すようになって広まっていきましたが、
食生活の多様化で次第に忘れさられました。

 平成10年の長野オリンピックに連動して、上越市では
「レルヒ祭り」を開催し、その催し物のひとつとしてスキー汁の
レシピを発表しました。近年では地元の調理師協会などが
中心となり、まちづくり事業として、スキー汁の宣伝、普及活動が
盛んに行われています。

 
 そこでっ!!『スキー汁』に使われる具材をご紹介!! 

 具材それぞれには意味があります!

【大根・人参】     スキー板に似せるため短冊切り
【さつまいも】     鹿児島出身の兵士が考案
【豆腐】         雪、あられ
【ゴボウ・長ネギ】   かんじき
【つきこんにゃく】  スキーのシュプール
【生しいたけ】    蓑や笠
【豚肉】        体を温める脂肪分を加える


 寒さ厳しい越後の冬には欠かせない料理なわけで、
お好みで七味唐辛子を入れるとさらに温まります。


2014年11月3日月曜日

旬探訪!!越後のごっつぉ 〈東のあんこう〉

 『東のあんこう、西のふぐ』とされ、両者は古くから
東西の冬魚の代表格です。
東の代表格あんこうは、江戸時代に水戸藩から
将軍家に献上された記録もあるほどです。


新潟は『きあんこう』の産地!

 実は… 新潟は、あんこう鍋などで知られる
『きあんこう』という数十キロにもなる大型のあんこうが
たくさん漁獲される産地なのです!
主な水揚地は、山北~新潟市、上越~糸魚川、
出雲崎、佐渡(水津)です。

水深100m以深の海底に生息する深海魚で
背びれのひとつめの棘がエサを付けたような
誘引突起に変化しており、その突起を揺らめかせ、
小魚などを誘引してエサにします。また、オスより
メスのほうが大きくなるそうです。


その見た目は何ともグロテスク!

 平べったくて幅広でブヨブヨ、ヌルヌル、どてっとしていいて
つかみどころがなく、実に恰好が悪い… (+_+)
しかもまな板の上ではさばけない、なんとも世話のかかるお魚さんです。

さばきかたも独特で、『吊し切り』といい、横木からぶら下げた鉤に
下あごを引っかけてつるした状態でさばきます!
身、皮、内臓すべて利用することができ、
どこも捨てるところがなく、くせのない白身は、低脂肪で低カロリー!
柔らかな肉質の上品さが美味なのです!
冬季に脂がのり、肝臓(キモ)が肥大して美味しくなり
これからの時季にピッタリで、寒くなるほど染み入る旨さです。


新潟のあんこう鍋が食べたくなったら!どうぞ『佳肴あさひ山』へ

 お飲物が付いた忘年会特別プランをご用意いたしております。



120分お飲物付 あんこう鍋コース
7,560円〈税込〉・8品

【お料理】
湯葉豆腐/旬景佳肴盛合せ/厳選お造り4種盛合せ/
日本海ぶり照り焼き 妻一式/あんこう鍋 かぐら南蛮仕立て/
新潟沖やなぎ鰈唐揚げ/旨だしうどん/大納言あわゆき饅頭

【お飲物】
久保田千寿・弐乃越州・朝日山千寿盃/
瓶ビール/梅酒/カクテル/焼酎/酎ハイ/
スパークリングワイン/ソフトドリンク  



日本酒好きさんにはこちら!
スタンダードな飲み物に久保田の純米吟醸などもくわえた
日本酒6種類を呑み比べ出来ます!

120分お飲物付
日本酒呑み比べ あんこう鍋コース 8,100円〈税込〉・8品

詳しくは、店舗までお問合せください。皆様のお越しをお待ち致しております。

2014年10月4日土曜日

旬探訪!!越後のごっつお 〈新潟の味噌〉

 全国に知られる「越後味噌」と「佐渡味噌」、さらには、「上越味噌」と、
多くのブランドを持つ新潟はまさしく味噌大国と呼ぶにふさわしい。
知っているようで知らなかった新潟の味噌のおいしさの秘密を
少々探ってみよう!

 その特長は、「米麹が作り出す越後味噌の深いコクでだしを
入れなくても味噌の味だけで十分旨い味噌汁ができる事!」。
 この越後味噌の味を生み出す源は、なんといっても米麹。
越後味噌は、味噌の中に粒が残る「粒味噌」に属するのですが、
仙台などに見られる大豆の粒とは違い、その粒は「麹」です。
味噌汁に入れた時にこの米麹の粒が浮いてくることから
越後味噌は別名「浮き味噌」とも呼ばれます。


多彩な味があるのも新潟の味噌の魅力です。
この粒は、原料の米の粒が残った
ものではなく、米の表面を覆った
菌系の塊なんです。菌系に包まれた
中味の米粒は糖化し、味噌に
溶けています。
 この米由来の甘味が大豆の旨味と
合わさり、越後味噌ならではの
しっかりとしたコクを生み出します!




 同じ越後味噌でも、上越ではさらに使う麹の割合を高くします。
発酵をあまり強くせず、すっきりと仕上げるのが上越流。
 全国的にも有名な「佐渡味噌」は、〈熱(あつ)仕込〉と呼ばれる
独特の製法で作られ、温度が高い分、原料成分の分解が
活発になり、独特の香ばしさが特長です。


 新潟は、たけのこ汁、くじら汁、きのこ汁、スキー汁と
四季の味噌汁がありますが、この時季は、新米にきのこ汁、
そしてちょっとのお漬物。ごちそうさまです。
 















2014年9月4日木曜日

旬探訪 越後のごっつぉ 〈魚沼きのこ〉

 新潟県は全国でも有数のきのこの産地で、長野県に次ぐ第2位の生産量を誇っています。そのなかでも魚沼地域(魚沼市、南魚沼市、十日町市、津南町)は、魚沼産コシヒカリで有名ですが、実は、新潟県内の約6割のきのこを生産している「きのこ王国」でもあるのです。地元のスーパーでは、肉の切り落としならぬ、各種きのこの切れ端を袋に詰めた商品もあるほどの地域密着ぶりです。
さすがっ!きのこの一大産地とうなずけます。


 ここで生産されるきのこは全部で7種類。
生しいたけ、なめこ、えのきだけ、ひらたけ、ぶなしめじ、まいたけ、エリンギです。
魚沼きのこ・山菜振興協議会ではこれら7種類のきのこを
こだわりの「魚沼きのこ」として売り出していく取り組みを行っています。


そのこだわりとは…
①安心して食べられる農産物を求める消費者のため
②地球環境に優しいきのこを生産するため
③生産者の安全を守るため

この3つを目指し、GAP(農業生産工程管理)を定め、
その基準をクリアして生産されているきのこを「魚沼きのこ」と認証しています。
特に、南魚沼市には全国的に有名な雪国まいたけや肉厚で歯ごたえのある
八色しいたけは高い評価を得ていて、地元産のきのこを使用し
魚沼きのこ汁として市内外各地のイベントに出店して
郷土の味としてアピールしています。


冷涼な気候が育てた「魚沼きのこ」は秋の味覚の代表格!
天麩羅でも美味しい~!

冷涼な気候を活かして始まったきのこ生産も衛生的な環境管理と
徹底した品質管理で全国一を目指しているそうです。

2014年8月2日土曜日

旬探訪 越後のごっつぉ 〈 日本海のもずく 〉


 地域によっては「もぞく」とも呼ばれ、地元名産品としても人気が高い「もずく」です。
「藻」に絡みついて生息するから「もずく」と呼ばれ、なかでも岩や石に付着して
生息するのが「岩もずく」と呼ばれるようになったとか。
また、藻のクズみたいに生息していることから「もくず」からの
「もずく」になったのだとか・・・。
諸説はいろいろとありますが、美味しいことに変わりはごぜいません!

 旬は夏で、只今、漁獲真っ最中の大忙し。
新潟県では、柏崎市笠島、山北、佐渡などが有名ですが、
今回は柏崎市笠島の「もずく」を紹介です。
 漁師町独特の磯の香りがする情緒たっぷりの笠島は、笠島漁港や
その近くには笠島海水浴があります。海岸沿いには、海中から隆起してできた
地質学的にも珍しい地層「牛ヶ首層内褶曲(うしがくびそうないしゅうきょく)」があり、
ゴツゴツした岩肌などは、まさに日本海の厳しさを感じさせます。

 そんな笠島の海岸沿いでとれるもずくを人は「笠島もずく」と呼ぶそうです。
スーパーでよく見かけるトロトロのやわらかいもずくとは、まったくの別物で
シャキシャキした独特の歯ざわりと磯の香りの風味が絶品!
これは、岩もずくでないと味わえない食感なんです。
また、柏崎産のもずくは、日本海の荒波にもまれ引き締まった細さが
自慢なんですが、それよりもさらに笠島のもずくは、極細でありながら、
味も風味も最高級!贈り物としても喜ばれる日本海からの贈り物でした。


シャキシャキの食感と
磯の香りが楽しめます!

搾ってから加熱処理を行わない、本生酒。
生まれたままの清々しさと
ならではの口当たりをお楽しみください。

夏はコレで決まり!!
海の恵みをさっぱりと味わえるもずく酢には、キレが良く、さっぱりとした飲み口の
「朝日山 生酒」を!爽やかさの相乗効果が楽しめます!



2014年7月2日水曜日

旬探訪!!越後のごっつぉ 〈長岡巾着なす〉


 これから旬を迎える「なす」。新潟県のなすの作付面積は全国トップクラス!ところが…なすの出荷量はというと全国でも真ん中くらい。そうです。新潟県のなすは主に地元で消費してしまうといわれる「なす王国」なのです。県内各地でたくさんのなすが栽培され、そして古くから残っている品種も多いのです。そのなかでも全国的に珍しく際立つ個性で皆を魅了する〈なす〉があるんです!

 長岡市で栽培される「長岡巾着なす」です。明治40年代に新潟市江南区(旧亀田町)から持ち込まれた「亀田巾着」の種子が起源といわれています。長岡野菜ブランド協会により伝統野菜「長岡野菜」に認定されました。

 その特長は、しぼった巾着袋のように、縦にシワが大きな丸いなすで、直径10cm、1果250~300g程度の大型になります。肉質がしっかりしていて、甘みが強く、煮くずれしにくいため、料理法は、伝統的な「蒸(ふ)かしなす」のほか、煮付けや味噌炒めなどがあり、長岡の夏を彩る代表的な野菜です。

縦にシワが特長の巾着型の大きな茄子です!
 
 ここで!伝統的な「蒸かしなす」のご紹介です。皮をはぎ、半分に切って10~20分ほど蒸し、1cm幅に切って冷蔵庫で冷します。冷えたら刺身のように辛し醤油や生姜醤油をお好みでつけて召し上がれ!子供もころは「なすなんか…」と思っていましたが、これが旨いのなんのってな感じです。


 さて、「あさひ山蛍庵」では、この「長岡巾着なす」の違った魅力が楽しめる料理を8月31日までご提供予定です!※仕入状況により提供時間が多少異なる場合がございます。

長岡巾着なすの冷やし胡麻辛そぼろ蕎麦 1,100円〈税込〉

長岡巾着なすのかぐら南蛮味噌チーズ焼き  700円〈税込〉

 この他にも「長岡巾着なすの揚げ出しそぼろあんかけ 650円〈税込〉」もありますので皆さん、食べに来てくださ~い!!



2014年6月6日金曜日

純米吟醸『勝保』生詰めタイプ 7月1日発売開始!! その前に・・・田植え会開催しました!!

みなさん、こんにちは(^_^)v

新緑の美しい季節到来!!気温もグングン上昇し、
体を動かしやすい季節になりましね~。
健康作りは適度な運動から!そこで・・『田植え』してみませんか?

そんなことで(?)更新が大変遅くなりましたが、5月10日(土)
当社オリジナルの清酒 純米吟醸「勝保(かつほ)」の酒米が
植えられる勝保河内(かつほこうち)の棚田にて田植え会を開催致しました。

勝保河内(長岡市岩田地区)は酒蔵のある里施設より車約10分。
昔ながらの里山の生態系がそのまま残る今や貴重な場所。
優れた環境を象徴するのが梅雨の頃になると無数に飛び交う『ホタル』。

棚田の上層部から流れる自然の滝水は雪解け水や地中からの湧水であり、
人の手が一切加えられていない100%天然水。

豊かな自然環境と綺麗な水が「ホタルの里」と呼ばれる所以なのです。

※蔵元「朝日酒造」もホタルの保全・保護活動を積極的に行い
「ほたるの里作り」を地域住民の皆さんと行っております。
勝保の棚田に入口には「ホタルの里」の看板が。
それは豊かな自然環境が残っている証でもあります。


















そんな勝保での田植え会を「酒楽の里あさひ山」より募集させて頂き、
弊社スタッフも含め、12名にて参加致しました。

田植えを始める前に勝保のお米を作る稲作のプロ集団「あさひ農研」様
より田植えのレクチャーを頂き、いざ田植え開始です!!
今回が田植え初めての参加者もいらっしゃった様なので
説明を聞きながら田植えへの期待感も徐々に高まってきます!!


(有)あさひ農研様より事前に田植えについての説明。
参加者の皆さん、真剣です!!
これが勝保の酒米「五百万石」の稲。美味しいお酒にな~れ。

































説明も無事終わり、各自田植えファッションに身を包み、
いざ、田んぼへGO!!この日は快晴、気温もぐんぐん上昇し、
汗ばむ暑さの中、ヒンヤリとした田んぼは意外と気持ちよかったのでは?
(素足で田んぼへ飛び込んだ参加者の方もいらっしゃいました!)

あらかじめ線引きされた箇所へ皆さん勝保への思いを込めて
稲を1本1本丁寧に田植えして頂きました。

田植えは約20分ほどで終了。気持ち良い汗と気持ち良い笑顔!
さぁこれから美味しいお酒が飲めるぞ~!という声も聞こえた様な(笑)

豊かな自然環境で育まれたお酒、純米吟醸「勝保」。
もっと詳しく知りたい方は当社ホームページの勝保特設サイト
是非、弊社飲食店ならびに物販店舗にてお楽しみ&お買求め下さいませ。
7月1日にはいよいよ夏季限定「生詰タイプ」も発売!!お楽しみに~!


最後は参加者全員で記念撮影!!
お疲れ様でした~!!



季節限定!!生詰タイプの「勝保」は7月1日お披露目です!

2014年6月1日日曜日

旬探訪!越後のごっつぉ                〈にんにくを特産にしたいから〉

 新潟県のほぼ中央に位置する長岡市は、日本一の大河信濃川によって運ばれた肥沃な土壌のおかげで、おいしいお米や野菜の宝庫です。そんな長岡市越路地区では「にんにくを越路の特産にしたいから!」ということで近年、産地化の取り組みに力を入れています。

 平成21年秋に青森県ホワイト6片種という品種を導入し、栽培を始めました。稲作主体の農家が多い地域ですが、にんにくは、栽培管理で稲作との競合も少なく、収穫後は冷蔵貯蔵することにより通年販売が可能なうえ、県内ではほとんど産地がないことなどに着目し、農家の皆さんが一丸となってがんばっています。

 産地化を目指す越路産の「にんにく」でしたが、そうはうまくいかないのが世の常であります。作付や収穫時に必要な人手不足が悩みの種(涙)。 
 そこで!!!!!!!!!長岡市農政課と推進協議会で産地化の取り組みをPRするとともに、農作業体験とボランティアを兼ねた「にんにく援農ツアー」を企画したところ、6月の収穫時期には全国からにんにく収穫隊(かなりの猛者たちらしい)が集まりました。


実が白く一粒一粒が大きいのが特徴!

 機械で掘りおこしたにんにくを拾い集めた後は、お待ちかねの採れたてにんにく料理と郷土料理の数々で舌鼓。地元婦人会の踊りも楽しめます!参加者からは「自分で汗を流して採った農産物をその場で味わえる贅沢を楽しみにしている」という声も聞けて感触は◎です。生まれたばかりの「越路産にんにく」の今後に期待です!!

2014年4月6日日曜日

2014年のイベントと供に。       朝日酒造 季節酒のご紹介 パート②

みなさん、こんにちは)^o^(

あれよ、あれよと4月となり、新潟県はこれから花見の季節が
本格的に到来!!花見の話題でもと思いましが、とその前に・・・。

忘れておりました!前々回よりご紹介させて頂いております
「2014年のイベントと供に。朝日酒造 季節酒のご紹介!!」。

もう4月に突入してしまいましたが、前回に引き続き
4月~6月までの朝日酒造の季節酒と様々なイベントをご紹介して
参りたいと思っております。

では、さっそく4月からまいりましょう!!

4月のイベントといえば・・・やはり1日からの消費税変更が
やはり大きなイベントになりますでしょうか。
実に1997年依頼、17年ぶりの税率変更なんですね~。

そんな中、新潟の桜前線もいよいよ到来!!
新潟には「日本三大夜桜」の一つ
上越市の高田公園の夜桜が全国的に有名ですよね。
(他の三大夜桜は東京の上野恩賜公園と青森の弘前公園です。)

今年は4月12・13の土日週末辺りが満開でしょうか。
ライトアップされた高田城を見ながらの夜桜鑑賞。いいですね~。

ちなみに長岡の桜の名所と言えば・・・そう、「お山」の愛称で
市民から親しまれている「悠久山公園」(^○^)

園内には日本庭園や郷土資料館などの他に野球場にプール、猿山を
中心とした小動物園、そして各種遊具などの設備もある一大アミューズメントスポット!!

4月11日から悠久山桜まつりも開催!!まつり期間中は
ライトアップもされます。酒蔵の里へお立ち寄り頂いたあとは
悠久山へGO!!そんな観光プランもこれからはオススメです。

そんな春爛漫、美味しい日本酒とお花見も楽しみな4月。
新しい門出の月でもあるそんなハレの日におすすめの一本がこれ!!

越州シリーズの最高峰!!年に2回(4月と10月)限定出荷の
純米大吟醸「禄乃越州」が登場です!!

越州の中でも「禄」はなかなか飲む機会もないのでは??






















復活した酒米「先秋楽(せんしゅうらく)」の特徴であるふくらみ
のある味わいと華やかなながらも軽やかでスッキリとした飲み口。


至高の一本をぜひお楽しみ下さい。


そして、5月。桜の季節を過ぎればもうあっという間にやってくるのが
ゴールデンウィーク!!旅の予定を立てている方も多いのでは
今年は日程的に前半と後半に分かれてしまったような気も致しますが、

ちなみに国内のGW人手ランキングは毎年、青森県の「弘前さくらまつり」
と福岡県の「博多どんたく港祭」の2つが双璧。

じゃあ、今年は新潟に行くぞ~って思われている方はラッキー(?)
ただ今、新潟県は県とJR東日本などによる大型観光企画
「新潟ディスティネーションキャンペーン」の真っただ中!!

県内各地の観光の見どころをPRしております。
酒蔵のある里施設も越路地域の観光施設としてご紹介頂いております^_^

新潟といえばやはり「酒」。ということでそんな酒蔵をモチーフにした
観光列車「越乃 Shu*Kura(コシノシュクラ)」が5月2日から出発進行!!

車窓から新潟の自然をゆっくりと眺めながら日本酒に舌鼓~。
日本酒好きなら一度は乗ってみたい列車ですね~。


そんあ楽しみなGW。落ち着いたあとは思い出を懐かしみ、
次なる新しい未来へ思いを馳せながら飲むこのお酒が登場!!

大吟醸熟成酒「轍(わだち)」5月年一回だけのお披露目です。

通り過ぎた季節の轍を少し振り返りながら
次の季節へ歩を進めて。



























3年もの歳月を経て長期熟成された大吟醸酒はやさしく
まろやかな味わい。じっくりと時間をかけて飲んで頂きたいお酒です。

最後は6月。

6月といえば「4年に一度のサッカーの祭典」!!
そう!!「FIFAワールドカップ」の開催です(●^o^●)

節目の20回となる今大会はサッカー王国ブラジルでの開催。
サッカーファンなら今や遅しと楽しみにされていることでしょう。

日本代表も5大会連続の出場。是非頑張ってほしいですね♪

優勝は開催国のブラジルか前回王者スペインかはたまたあの古豪か?
もしくはダークホースのあの国か?なんて楽しみも膨らみますね。

白熱した試合をテレビ観戦していればやっぱり「さっぱり、スッキリ」と
した飲み物が欲しくなる!!ってことで6月の限定酒はそんな
時にぴったりの越州シリーズ唯一リキュール「越州夏ほのか」の登場です!

梅酒の「う」と柚子酒の「ゆ」。覚えやすい!!






















和歌山県産の完熟南高梅を使用した甘さと酸味のバランスが絶妙の
梅酒と高知県産のゆず果汁を使い爽やかですっきりとした酸味の
柚子酒。ロックはもちろん、ソーダ割りなどもおすすめですよ!

以上、ご紹介して参りました4月~6月の季節酒のご紹介。
次回は夏本番の7月から。次こそは早めの更新を(*_*;
それでは~また。

2014年3月21日金曜日

にいがた酒の陣2014 「酒楽の里あさひ山」潜入(?)レポート!!

みなさん、こんにちは!
冬の寒さもようやく落ち着き、春の訪れももうすぐそこに(^-^)
ただ、季節の変わり目、風邪を引きやすいので、体調には気をつけましょうね。

そんな春目前に迫った3月15・16日の2日間、新潟市朱鷺メッセにて
新潟清酒の祭典、「新潟淡麗 にいがた酒の陣2014」が開催されました~!!

新潟県内の各蔵元が一堂に介し、地酒王国新潟清酒をたっぷり(どっぷり)と堪能する新潟清酒ファンなら一度は行ってみたい夢のような(?)お祭り(^。^)y-.。o○

朱鷺メッセ入り口にズラリと並んだ各蔵元の酒樽。
これを見ただけでテンション上がった!!という方も多かったのでは?

えっ!にいがた酒の陣に行った事がない?そんな方へ向けてさらっとご紹介。

にいがた酒の陣は新潟県酒造組合の主催にて2004年から始まったイベントです。
2004年からですから今年が記念すべき第10回目だったんですね(*^_^*)

酒の陣のモデルはドイツの「オクトーバーフェスト」。ビールを愛するドイツの人々が自慢のビールとソーセージなどのドイツ料理と伴にみんなで楽しく味わう世界的なビールの祭典。(日本各地でもオクトーバーフェスト、開催されてますよね。)

にいがた酒の陣も新潟の気候風土の中で丹精こめて造られた新潟清酒と
四季折々の海の幸、山の幸を新潟ならではのおもてなしと伴に味わう新潟を代表するビッグイベントとなりました。

酒の陣チケットを購入し、会場で使用できるお猪口を手にすれば新潟県内約90の酒蔵と約500種類の日本酒を好きなだけ味わうことが出来ます(^◇^)

普段飲んだことのない酒蔵の日本酒の味わいに感動するもよし、日々愛飲している酒蔵の日本酒の良さを改めて感じるもよし。楽しみ方は人それぞれ。とにかくこんなに日本酒を味わえる機会はない!!

その酒の陣に当社は物販ブースにて今年が3度目(3年目)の出陣!!ということで、地酒ケーキや酒粕バームクーヘン、酒粕まんじゅうなど日本酒にまつわる食品の販売ならびに朝日山限定Tシャツなど酒グッズの販売を行いました~。

ブース名は昨年夏に蔵元「朝日酒造」の前にオープンした酒蔵のある里の物販店「酒楽の里あさひ山」です。

酒蔵のある里のエントランス写真と象徴する文字をバックに
ずらりと並ぶ日本酒まつわる商品の数々!!

酒楽の里あさひ山としては初参加、そして新しくデザインをリニューアルした商品も初お披露目という事で、参加スタッフ一同気合い十分でお客様をお待ちしておりました。↓

当社ブースの前で笑顔で写るスタッフのワンショット!!
商品のPRも忘れずに!

当日は朝の早い時間から長蛇の列!!みなさん、酒の陣を1年間待ちわびてたんだな~と感無量(?)の著者。列を待っている間も待ちきれないといったばかりの笑顔!いいですね~。

会場でいっぱい新潟清酒味わってきてくださ~い、そして帰りは「酒楽の里あさひ山」ブースへ遊びにきて下さいね~という思いで前半はじっくりと酒の陣の全貌を眺めておりました。

3月15日会場全体午前中の様子。すごい人・人!!
でもまだまだこれから。午後からは更に人・人・人~!!

酒の陣ではこの日だけ限定の日本酒を販売する酒蔵も多数あり、それをゲットするのも酒の陣の楽しみの一つですよね(^-^)

ちなみに蔵元「朝日酒造」はにいがた酒の陣限定ラベルの純米吟醸酒を発売。まさしく今だけ!!ゲット出来た人はラッキー(?)ちなみにこんなお酒です。

午後からになると赤ら顔でほろ酔い気分の酒の陣に参加された皆様が会場出口へここからが私たちの出番だっ!!ということでお土産「酒粕まんじゅう」や「かぐら南蛮味噌」、お酒のあとにお口の中をさっぱりと「酒粕あいす」ということでブースも大盛況でした(●^o^●)


お酒にまつわる様々な食の提案。
酒楽の里あさひ山におまかせください!!

そんなこんなで今年も大盛況に終わったにいがた酒の陣。ちなみに今年の来場者数は主催者の発表によると15日(土)が61,604名、16日(日)が38,221名で合わせて99,825名の新潟清酒ファンが来場されました(驚)約10万人!! 10万人集まるイベントといえば・・・なんだろ??アレかな~。


前日の準備から参加していた著者はもちろん、お仕事ということでお酒はまったっく飲めず!!(当たり前!!)楽しく日本酒を楽しむ参加された皆様のお顔を見ながら「いつかはプライベートで。」という思いを感じながら早3年・・。でもまた来年もやっぱりがんばります!!

こうなったら、みんな集まって新潟清酒と新潟B級グルメを味わう「ミニミニ酒の陣」の開催だ~!!集え、今こそ~!!もちろん、その日本酒の中心には「朝日酒造」の日本酒を(きまった!!)

スッキリと落ち着いた(?)所で・・・当日ブースにお立ち寄り頂いた皆様ありがとうございました~。そしてまた来年会いましょう~(^.^)/~~~

2014年2月16日日曜日

ほのかな灯りに照らされて・・・              『1日限りの日本酒バーSaRa』潜入リポート!!

みなさん、こんにちは~。

関東地方でも記録的な大雪を観測し、交通機関など様々な
影響も生じ、大変な1日となった平成26年2月15日の土曜日。

「雪はもうやだ~っ!!」なんて声も上げたくなるとは思いますが、
雪と伴にに育ち、慣れ親しんできた雪国新潟では雪を上手に楽しむ
ことも忘れてはおりません。

そして雪は時としていつもと違った表情を見せてくれます・・・。

そんな雪が降り積もる新潟県長岡市朝日、蔵元「朝日酒造」の前にある
「酒蔵のある里」施設(酒楽の里あさひ山、あさひ山蛍庵)にて
里の雪あかりイベントとして『1日限りの日本酒バーSaRa』が開催されました(^_^)v

普段、物販店・飲食店として皆様をお迎えしている酒蔵のある里施設全体を利用して朝日酒造のお酒を使用した限定カクテルと里山の素材を使用したこだわり料理をビュッフェスタイルで
お楽しみ頂くスペシャルなワンデイ!!

そしてゲストの皆様をお迎えするのは幻想的な雪灯篭の灯り・・。
蔵元「朝日酒造」の建物をバックに
しんしんと降る雪とともに照らされる雪灯篭の灯り。
施設エントランスロビー外にも多数の雪灯篭が。
当社社員がゲストの皆様への思いを込めて作った手作りの雪灯篭。
辺りがだんだんと暗くなってくるとより、雪灯篭の灯りが更に表情を変えていきます。

そして店内ではゲストの皆様に楽しんで頂く様々な催しを開催。
まず、物販店【酒楽の里あさひ山】では若手スタッフによる
日本酒カクテルをゲストの皆様にご提供させて頂きました~。

真剣な表情でカクテルを作るスタッフ。
 にごり酒のスパークリングやリンゴ酒など趣向を凝らしたカクテルを
ゲストの皆様へご提供させて頂き、普段とは違う日本酒の味わいを楽しんでおられました。
カクテルだけではなくもちろん
日本酒もお好きな銘柄をたっぷりと)^o^(

また飲食店舗【あさひ山蛍庵】ではスペシャルなお料理として
里山ビユッフェをご用意させて頂きました。

地場産のお漬物や採れたて野菜など里山ならではおもてなし料理の数々を
ゲストの皆様よりお選びいただき、お酒と伴に楽しんでいただきました。
もちろん、地元越路産のそば粉を使用した蛍庵自慢のそばもありました~!!

これがウワサ(?)の里山ビュッフェ!!
テーブルの上にずらりと並ぶ料理の数々。
料理の一つ。「蒸しじゃがいものバジルソース和え」美味しそ~。
普段はお客様をお出迎えするエントランスホールにもお席を設け、
ゲストの方より音楽演奏も披露して頂き、皆様笑顔で日本酒を楽しんでおられました。

ガラス張りの開放的なエントランスにて雪灯りと伴に
楽しむ日本酒はまた格別だったのではないでしょうか。
いたるところで思い思いのグラスを片手に。日本酒で乾杯!!

最後は日本酒や酒グッズなど豪華景品が当たるお楽しみ抽選会も開催され、無事に第1回目の日本酒バーSaRaをクローズとさせて頂きました。
ご参加頂いた皆様、ご来店誠にありがとうございました<m(__)m>

※今回、関東地方からお見えになられる予定のお客様が交通機関の影響で
残念ながらお越し頂く事が出来なかったのが、本当に残念でした。
また是非、次回のお越しをスタッフ一同心からお待ちしております。

今回のイベントはご好評につき、チケットは早々に完売御礼!(^^)!
「私も参加したかった~!」という方もおられるのではないかと思いますので、次回の開催もきっと・・・ではなく、間違いなくあることでしょう!!

そしてまた次なるイベントも近日開催!!
次回イベントに備え、またカメラの充電を満タンにして待つ担当者なのでした(^・^) (完)

2014年1月19日日曜日

2014年のイベントと供に。       朝日酒造 季節酒のご紹介 パート①

皆様、新年あけましておめでとうございます!
ブログの更新、大変ご無沙汰しておりました!

ちらほら「ブログもうやめたんですか?」などの声も寄せられておりましたが、いやいや!今年も不定期ではありますが日本酒に関する情報や当社の取り組みをブログ担当者の視点から書き連ねてまいりますので本年もどうかよろしくお願い致します。

さて、新年第1回目のテーマですが、「2014年のイベントと供に。朝日酒造 季節酒のご紹介!!」と題して今年行われる日本そして世界で行われるイベントや出来事とともに蔵元「朝日酒造」から発売される季節限定酒をご紹介して参ります。

では早速いきましょう!!かれこれもう1月半ば過ぎておりますので、1月のイベントについてはいきなりですが省略で・・(すいません。)

ということで1月朝日酒造の限定酒をさっそくご紹介。1月の限定酒といえば皆さんおなじみ年の初め元旦に絞られるとっても覚えやすいネーミングがナイスの「元旦しぼり」!!


躍動的な馬の絵がラベルに描かれた。年の初めに最適の一本!!
 
新春を祝うしぼりたてでフレッシュな豊かな味わいの生酒。蔵元近くにある朝日神社でお祓いをうけた絵馬がつき、通常の一升瓶の1,800mlよりちょっとお得に入った1,830ml入!

各店在庫も少なくなってきていると思いますのでお買い求めはお早めにどうぞ!!


そして2月。2月にはスポーツの大きなイベントがやってきますね、
そう!「ソチ冬季オリンピック」!!
フィギュアスケートやスキージャンプなど日本選手の活躍が期待される競技が盛りだくさん!!
(スノーボード競技などでは新潟県出身の選手も参加!ぜひ応援を!)

ちなみに、ソチってはどこにあるかご存知ですか?
ロシアという事はお分かりの方が多いと思いますが、詳しい場所まではという方もいるのではと思い少しご紹介。

ソチは広大なロシア大陸の中でもモスクワから南、黒海に沿いに位置する夏はリゾート地としても有名な場所です。日本からはモスクワを経由して飛行機で約13時間。もうすぐ、この場所で熱い戦いが始まります!!

また同じく2月にはランナーなら一度は走ってみたい(はず?)
「東京マラソン2014」も開催されます!(^^)!

弊社でもマラソン大会に度々参加しているランナーも応募したことことがあるとの事ですが、抽選の結果は残念ながら・・・。毎年の倍率は10倍近くとのことですので、なかなか狭き門。

いずれは朝日商事ランナーが走る日を夢見て、そして健康作りと美味しく朝日酒造の日本酒がこらからも楽しめるよう私達(だれ?)も走り続けます!!

そんな勢いがついたところで2月の朝日酒造の季節限定酒をご紹介。
春の足音・・・日本酒から感じてみませんか・・。そう「越州 桜日和」が登場です!!

春の桜を待ちわびて・・・2月に早くも登場です!!
 
軽やかな甘さと華やかな香り、酒米「千秋楽」がもつ、味のふくらみ。アルコール度数も通常の越州シリーズより1%抑えた13%で越州シリーズの中でも女性ファンが多い吟醸酒です。
ネーミングの通り花見酒に最適の一本ですよね~。

ん、女性に人気・・・・ってことは日本酒女子へのプレゼントや2月のバレンタインデーのお返しとして渡しても良いかも~(*^_^*) 

気になる方はさっそく要チェック!!ちょっとラッピングアレンジして渡したいなら蔵元「朝日酒造」の越州特別サイト「esshu.jp」に参考になるアイデアがあるかも??
 

そして3月。3月には新潟清酒ファンの一大イベント!!「新潟淡麗 にいがた酒の陣」が開催!! 今年は3月15(土)、16(日)の2日間。さっそくカレンダーにチェック!!

県内各蔵元が一堂に集まり、自慢の地酒を味わう新潟清酒ファンなら誰もが知っているビッグイベント!!もちろん蔵元「朝日酒造」も参加致しますよ~。

当社も昨年に引き続き、3度目の物販ブースにて出店となります!!(出店ブース名は「酒楽の里あさひ山」です。どうぞよろしくお願いします。)

先日、説明会がありましてブース場所などが発表されましたが、ちょうど会場出口正面付近が私たちのブースとなる予定です。新潟清酒をたっぷりと楽しみ、ほろ酔い気分で笑顔の皆様とお会いできることを今から楽しみにしております)^o^(

早くも待ちきれない酒の陣のある3月に発売されるの朝日酒造の限定酒は年3回出荷の第1弾!!朝日酒造が自信を持ってお届けする気品ある純米大吟醸「洗心」!

朝日酒造が渾身の思いを込めて醸した純米大吟醸。

契約栽培米「たかね錦」を28%まで磨きあげ、ゆっくりと熟成させたその味わいは可憐な女神のよう・・・。ハレの日や記念日などに是非一度味わって頂きたい一本です。

そんなこんなで今回も長々と書いてしまいましたので、まずは1月~3月まで。パート②は出来るだけ近いうちに(?)更新できればと。

ちなみに酒蔵の里施設(酒楽の里あさひ山、あさひ山蛍庵)でも近々イベントを開催予定だとか?冬の酒蔵の里でどんなイベントが開催されるのでしょうか)^o^(

内容わかり次第、朝日商事ホームページなどでもご紹介させて頂きます!!

今年もマイペースに更新させて頂きますのでどうぞよろしくお願い致します!!